死亡保険のおすすめ!保障内容の見方と最適な保険の選び方

死亡保険はいざというときのために備えて加入するものですから、慎重に選びたいところですが、商品説明を見ても難しくて結局どれが良いかわからず、お困りではありませんか?
死亡保険の保険料はどのくらいが適切なのか、持病があっても入れる保険はあるのか、60歳、70歳と年齢を重ねていても入れるのか、いざ選ぼうとすると迷う点がたくさんあります。
中には、それほど高額な保険金は必要ないから、保険料も安く抑えられる商品が良いとお考えの方もいると思います。
そこで今回は、ライフステージや年齢、目的にあわせてどのような死亡保険がおすすめなのか、死亡保険の選び方についても解説します。最後までお読みいただければ、自分にぴったりの保険が見つかるでしょう。
本当に良い死亡保険とは?私にぴったりの死亡保険の選び方
ここまでご紹介してきたように、死亡保険と一口に言ってもさまざまなタイプの保険があることがおわかりいただけたと思います。
自分に適した保険がわからないという方は、以下のポイントをチェックしてみてください。
持病がある人は「引受基準緩和型」
死亡保険に加入するときにネックとなるのは、持病です。病気の状態によっては、健康な人よりも万が一の事態が起こる確率が高いため、そもそも加入ができないこともあります。
そのような人のために、保険料は少し高くなりますが、一定の条件をクリアすれば持病があっても入れる保険があります。それが「引受基準緩和型」と呼ばれる保険です。
たとえば、トライアングル少額短期保険株式会社の「おまもりがわり」にも、「引受基準緩和型」が用意されています。保険料を比較してみましょう。
【例】70歳女性
通常型 | 引受基準緩和型 | |
---|---|---|
保険料毎月3,000円 | 保険金約115万円 | 保険金約100万円 |
保険金200万円 | 保険料毎月3,248円 | 保険料毎月5,976円 |
【例】70歳男性
通常型 | 引受基準緩和型 | |
---|---|---|
保険料毎月3,000円 | 保険金約84万円 | 保険金50万円 |
保険金200万円 | 保険料毎月7,120円 | 保険料毎月11,814円 |
上記の保険ですと、たとえば
- 最近3ヶ月以内に入院・手術をすすめられたことがない
- 現在、入院中・在宅医療を受けていない
- 過去1年以内に指定の病気、けがで入院・手術を受けていない
- 今までに指定の病気と診断されたことがない、または入院・手術を受けていない
などの条件をクリアすると、持病があっても死亡保険に加入できる可能性があります。
ただし、持病が悪化したことによって万が一の事態になっても保障されるのが一般的ですから、病気の不安を抱える方にとってはありがたい保険だといえます。
トライアングル少額短期保険株式会社の「おまもりがわり」へのお問い合わせはこちらからどうぞ。
今の自分に本当に必要な保障を考える
死亡保険は、保険金額が高ければいいというものではありません。保険金額が高ければ、その分保険料も高くなります。
子供が小さいうちは、生活を支える人に何かあった場合、まとまったお金があると助かるでしょう。しかし、子供が成長するにつれて、そのリスクは減っていきます。
子供が独立してパートナーと二人になれば、そんなに高い保険金は必要ありません。死亡保険金よりも、医療保険の方を充実させたいところです。
「自分に必要な保険」を考える時には、「誰のために入るのか」ということを考えれば、おのずと答えが出てきます。誰に、いくら残せば良いのか。その観点から保険を選ぶと、今入るべき保険がわかります。
収入に見合った保険料の保険を選ぶ
残された家族が不自由なく暮らせるように、できるだけ多く保険金を残したいと思うのは当然だと思います。
今の暮らしを不自由にせず、なおかつ将来の安心も保障してもらえる保険料はどのくらいか。ファイナンシャルプランナーに家計診断をしてもらったうえで保険商品の相談をすると、最適な保険が見つかるでしょう。
80歳を過ぎても入れる保険もある
寿命が伸びるにつれて、家族に残したい保険金の性質も変わっていきます。
子供が小さい頃は生活のためのお金ですが、子供が独立した後はその必要がなくなるため、自分の葬儀代くらいを残しておけば良い、と考える人が増えます。
しかし、70歳、80歳となると一般的には死亡保険には入れない年齢になってしまいます。そこで最近人気があるのは、80歳を超えても入れるシニア向けの保険です。
ちなみに、お葬式にはいくらくらいお金がかかるかご存知でしょうか?
地域差もありますが、葬儀社検索の「いい葬儀」が2022年に行なった調査によると、お葬式費用の総額平均は110.7万円でした。
内訳は以下のようになっています。
- 基本料金:67.8万円
- 飲食費:20.1万円
- 返礼品:22.8万円
お布施は含んでおりませんので、お寺との関係性によってはここに10万円〜50万円ほど上乗せになります。最近人気が高まっている火葬式でも、40万円〜50万円ほどはかかります。
お葬式は意外とお金がかかることがおわかりいただけたと思います。日本では、日常生活の中でお金の話を避ける傾向にありますが、いざ自分が亡くなった時、これだけの負担が家族にかかるのであれば、しっかり備えておこうと思うのは自然なことだといえます。
今の保険が本当に適しているのか考えることも大事
死亡保険は医療保険と違って、保険金を受け取ることが少ない保険です。できれば、受け取らずに期間満了するのが理想です。
しかしその性質から、加入して一度も見直していないという人が多い保険商品でもあります。
若い頃に加入したのであれば、パートナーや子供にお金を残そうというつもりで保険商品を選んでいると思いますが、ライフステージの変化によって必要とする保障が変わってきているはずです。
保険に加入したときはいろいろ説明を聞いたけれど、忘れてしまったという人も多いと思います。
まずは今加入している保険の内容を改めて理解するとともに、今の健康状態、家族の状況、そして今後の人生設計なども踏まえて、保険をそのままにしておいて良いのか、検討すべきです。
高齢になるほど考えたいマネープラン
年齢を重ねるほど、出費は少なくなっていきます。世帯の人数が減りますし、子供の教育費など支出の中でも大きな割合を占めていたものがなくなるからです。
しかし一方で、病気の治療や入院にかかる費用、そしてお葬式の費用など、若い時には考えなかった出費が増えていきます。
万が一、入院しているときに意識がなくなってしまえば、入院費用の精算なども含めて、すべて子供に負担がのしかかってきます。だからこそ、年齢を重ねるほどにお金のことをしっかりと考えていかなくてはなりません。
若い頃「万が一」は本当に万が一で、病気や事故で亡くなる確率はそれほど高くありませんが、60歳を過ぎれば誰でも様々なリスクに直面します。
シニア向けの死亡保険を探している人におすすめ、89歳まで申し込み可能「おまもりがわり」
80歳を過ぎたらもう死亡保険なんて入れないのでは?と思っている方におすすめしたいのが、トライアングル少額短期保険株式会社の「おまもりがわり」です。
加入は89歳まで、保障は99歳まで継続できます。お葬式程度の少額保障なので、加入しやすい保険料なのも魅力です。なお、保険料は更新後でも変わりません。
保険料建、保険金建、どちらも選択できます。
【例】70歳女性
- 保険料毎月3,000円→保険金約115万円
- 保険料毎月3,248円→保険金200万円
【例】70歳男性
- 保険料毎月3,000円→保険金約84万円
- 保険料毎月7,120円→保険金200万円
なお、「おまもりがわり」には持病がある人でも入りやすい引受基準緩和型死亡保険も用意されています。年齢や病気で保険をあきらめていた人でも加入できる可能性があります。まずは電話で問い合わせてみましょう。
死亡保険はライフステージに合わせて選ぶのがおすすめ
死亡保険の保険金はかなり幅があります。子供が小さいうちは、ある程度まとまった保険金が残るようにしておきたいですが、生活スタイルによっては毎月お給料のように一定額が出るタイプの保険もおすすめです。
子供が独立して親だけの世帯になれば、お葬式費用くらいを残しておけば十分です。必要な保障は、ライフステージによって変わってきます。
今の自分に本当に必要な保険はどれなのか、それはひとりひとり違うのです。
今回は、さまざまなタイプの死亡保険をご紹介しました。手頃な保険料で大きく備えたい、解約返戻金が付いているタイプがいい、持病があっても入れる保険を探しているなど、保険に求める条件ごとにおすすめの保険をご紹介していますので、ぜひご検討ください。